2007年03月04日
3月4日 三線の日、読谷で【行事】
久茂地公民館の三線仲間が読谷村文化センター鳳ホールで
行われた「ゆかる日 まさる日 三線の日」(琉球放送主催)
の入場券をとってくださったので、久茂地仲間6人で
「ユニットくもじ3・4」を組んで参加したのだった。
日曜ということもあり参加希望者が多いため、昼・夕・夜の
3部制。ラジオで終日ナマOAされた。
時報ごとにかぎやで風をするのだが、ステージでは研究所の
「プロ」たちが舞いと地謡を、客席では観客が自分の三線で
ステージに合わせて合奏するという趣向だった。
メンバーが早く行って席を確保してくれたおかげで、
最前列のかぶりつきだった。
踊り手と何度も目があって、しかもしっかり古典メイクをした
顔と目が合うのはなんとも奇妙な心境で、踊っている人と
弾く人が見つめあうなんて普通は絶対ありえない状況に、
なんかどぎまぎしたり、照れたりした。
自分たちは昼の部で、なんと正午、1時、2時、3時の時報に
合わせ、4度もかぎやで風を合奏。舞台には巨大工工四が
掲げられた=写真。メガネを忘れたので見えなかったが。
合間にネーネーズや国吉源治さんらが入れ替わり立ち代わりで
聞かせてくれ、「民謡でちゅーうがなびら」の上原直彦氏が
トークを入れた。
かぎやで風前にはシカゴ、ハワイ、長野、そして神戸から
同時演奏でする様子が電話中継された。
神戸は、長田の琉球ワールド宝島からだった。
会場にはケータイのカメラがとらえた現地の映像が流れたが、
画像が荒くてなんか火星からの中継みたいだった。
本土からの参加者も多く、自分たちの後ろには、ネットで
つながっている「高知三線同好会」のみなさんがたまたま
いらっしゃった。
客席は、実は固定席で、みんな肩を寄せあって弾いていて
微笑ましい光景ではあった。
会場の風景は、肖像権の関係で油絵っぽく。
沖縄料理に精を出す神戸の尚香探偵は
「なんだか、スゴイ盛り上がりやね!
国内外問わず、イチャリバチョーデー的なノリはやっぱ沖縄独特や!拍手!
お疲れ様でしたぁ~!」
年々県内外で広がりを見せていますねー
本土ではついつい技術的なことやたくさんの数をおぼえることに走りがちですが、
唄の持っているメッセージや、自分の心をこめて歌うことを学ぶ機会が
増えてほしいなーと思います。
下手でも一生懸命心をこめてうたっている人のうたは心に響くし、いくら上手でも
「自分はうまいんやでー」みたいに歌っている人の謡は頭を素通りします。
唄三線は、上手下手を超えた心の謡として広がっていってほしいものです。
ところでこのまえ、三線を海外進出させるといって、胴のデザインをブランドもんの
かばんみたいにしているデザインが紹介されていました。
それはどうかなー、という感じ。
車中のラジオで聞いていた宜野湾のグリム探偵から。
「やっぱり読谷文化センターにいたのね。カーラジオを聞きながらもしかして
この会場にいるのでは?と主人に話していたよ。
時報とともに54321であわせるなんて聞いていて感動でした。
どこの会場もいっぱいだったでしょうね。
上原直彦さんのトークも楽しかったです。日曜日でよかった。」
前川守賢さんがステージから「わしんなよー」を歌いながら
客席に降りてきてので、触らせてもらいました。
上原直彦さんは初めて見ました。ラジオ「民謡でちゅーうがなびら」で
想像していた人とイメージが 違ったなー。
もっといぶし銀ぽいおじいさんかと思ってた。
第2部で参加した浦添の主婦バリー探偵は、
「3時に『ユニットくもじ3・4』メンバーいたんだぁ。
私は道に迷い、4時10分前にホールへ。
座席無く、通路で「かぎやで風」弾いてすぐ退席しました」
とのこと。
意外に三線もたない観客だらけで、持っていたらホールに入る前に
『どこの所属?控え席は・・・』 といきなり説明・案内されそうになったそう。
「そんなに弾けるように見える? 」とはバリーさんの独り言。
三線の日も石垣で仕事中だったじゅんこ探偵は
「テレビでも放映してましたよね。それを横目に仕事をしてました♪
舞台いっぱいにあった工工四がなんとも印象的でしたよ」
僕は目の前にカメラが来たので、カメラ目線になりそうなのをぐっとこらえて、
踊り手さんの方を見て謡ってました。でもこれは2時の時報の時だったと思います。
自分もいつか参加したい、という名古屋のまっちゃん探偵は
僕もいつか参加してみたいな〜。
「名古屋三線普及超党派倶楽部(笑)主催の 三線の日のイベントに行き、
ギターをじゃんじゃん弾いてきました。
名古屋でも三線熱がちょっと熱く、ホッとしました^^ 」。
三線の日にギターをじゃんじゃん弾けるってなんか、いいねー
読谷ではさすがに三線以外を持ち込む人は見かけませんでした。
次回来沖したときは、近くに三線の祖である赤犬子の聖地があるので、
案内します。
三線を愛される方は、一度は訪ねてみてほしいポイントです。
お参りすると、なんだか上手になる気がしますよ。
大阪での三線の日イベントに参加した西宮のタブ探偵は
「大阪でも三線の会やってきましたよ〜。
私はまだまだひよこ……うーん……たまご???ですが、
こっちも三線熱は熱く、バナナホールで300名を越える盛り上がりでした〜」
バナナホール、元気でしたか。300人も集まったんやね。なんだかうれしいなー。
ステージで弾けたの?それは一生の思い出やね。
まだ沖縄民謡やオキナワンポップスが本土で一般人に知られていないころから
多くの沖縄ミュージシャンを輩出してきたステージで、ある意味まっちゃんのところに
書いた「赤犬子宮」的聖地かも。
自分もあのステージや関係者には大変お世話になり、アマチュアの唄会で
「月ぬ美しゃ」を吹いた思い出のステージです。
この1月に大阪で会合があったときにたまたまバナナホールの社長に会って、
わりと元気そうだったので安心してはいたのですが。
バナナホールがなくなるかもしれないという状況はまだまだ続きますが、
応援してあげてねー
再び名古屋のまっちゃん探偵から
「赤犬子という名前。喜納昌吉さんのアルバム・タイトル?で見たことがあったような
気がします。 読谷村にあるんですね。行ってみたいです! 」
それに応えて宜野湾の母、グリム探偵が
「赤犬子は琉球古典音楽の始祖でしょうか。
名護市伊佐川公民館内に伊差川世瑞顕彰歌碑があります。
『歌の道ひらく 世界にかがやかち 伊差川のながれ いく代までむ』の歌碑が
建立されています。
琉球古典音楽にはじめて声楽の楽譜を付した「工工四」を著した音楽家として
知られているとか。
名護市史編さん室作成の名護琉歌碑めぐりの書でよんだことありますが、
先人のおかげ様ですね」
そうそう。喜納昌吉にしては珍しく民謡らしく謡っていたと思うアルバムだったはず。
かなり前よね。ぼくはなぜか親戚のおばちゃんからカセットテープでもらいました。
今度来沖したとき、いきましょう。まいどでーびるで音楽関係の聖地をまわりましょう。
赤犬子さんは、えらいもんを発明した人なんですね。
この人のおかげで、沖縄民謡が広がりを見せたとも、
ビジネスとしての沖縄民謡が確立されているとも いえるのでしょうね。
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2007年03月01日
ピンクのイッペーにふぇーでーびる【樹木】
イッペー (ノウゼンカズラ科)
原産地/南米パラグアイ、アルゼンチン
和名 /モモイロノウゼン
夕方、与儀の県立図書館に行ったところ見事なイッペーが 咲き誇っていた。
イッペーはいろんな種類があるが、この種は小さなアサガオに似た花が
紫陽花のように集まって咲いている。
高さは8メートルぐらい。
ひなまつりのぼんぼりみたいで、まさにこの時期にぴったり。
散歩中のおばちゃんたちも
「桜に気を取られていたけど、こんな見事になるとはねー」
と見入っていた。
キバナキョウチクトウ(花の下に見える緑色の細い葉樹)の上に、まるで
覆いかぶさるように謳歌している。
近くにカンヒザクラがけっこう咲いていたが、完全にかすんでしまっていた。
有名な沖縄市のイッペー通りのイッペーは、いちょうのような黄色い花を
通りいっぱいに咲かせる。
下のものは、同じ駐車場に咲いていたイッペー。
こちらはピンクトランペットツリーと呼ばれて入るものと思う。
花弁がやや大きく、英名のとおりトランペットのような形だ。
ちなみに「いっぺー」は沖縄方言ではなく、正式名称です
(ブラジル語と思われる)。
ブラジルの国花らしいが、おそらく黄色いものが国花だろう。
西宮のよねちゃん探偵から、川柳3首。
イッペー咲く 弥生三月 那覇の町
那覇の町 花と恋咲く 与儀通り
与儀通り 三線の音流れて イッペ−咲く
与儀公園では、時々おじいちゃんたちが三線で謡っていて、
川柳の風景のとおりになっています。
●川柳風琉歌で 返歌。
見上げるおばーに 微笑む春紫陽花 いっぺー上等 いっぺーぬ花
同じく西宮のタブ探偵は、
「見事ですね。咲き誇ってますね〜。……イッペーって名前初めて聞きました。
ちなみに、内地にもあるのでしょうか?」
と逆調査依頼。
ブラジルの国花なら、リオデジャネイロと姉妹都市の神戸のどこかにあるかも。
神戸のタカアキ探偵は
「イペーって札のついた、黄色い円錐状のお花はよく見るんだけど。
なんか豪華やねー」
と感嘆。
黄色い円錐状のものが、ブラジル国花でもあるポピュラーなものだと思われます。
イッペーはいろんな種類があって、しかもモモイロノウゼンやコガネノウゼンと
ごっちゃになっているという話もあります。
落葉してからきれいに開花するところに、どれも同じ種類あるいは親戚である
ことが感じられます。
首里で5年暮らした神戸の尚香探偵は
「すんごい、きれいですねー!この色イイ!黄色ってのもいいかも!
でも、この色のほうが好きだなー!」。
これだけグラマラスで派手なものは珍しいですね。
ダイナマイトボディを惜しげもなくさらしてくれた・・・なんて
おやじスポーツ紙の芸能欄みたいな表現はあてはまらないか。
西宮のuni探偵から
「うわぁ!これがイッペーさんですか〜! めちゃくちゃ綺麗〜!!!!!! 」
と感激の声。
那覇の友人にこの花がとっても綺麗なことを教わっていたとか。
少し前に来沖していただけに、
「あぁ、もう少し行った時期が遅ければ、見れたのに。。。」
と残念がられていました。
そのときは沖縄市でカエンカズラを堪能されたそうです。
カエンカズラもノウゼンカズラ科ですね。
宜野湾のグリム探偵は
「イッペーは黄色は良く見かけますが、これほど立派なピンクの花は初めて」
とのこと。
ちなみにグリム探偵は本部半島の海のすぐ近くで育った海っ子。
イッペーとは関係ないですが、子供のころ、正月には浜から砂利(サンゴのかけら)を
いっぱい取って来て庭に敷きつめたとか。
ほとんどの家が、正月は白いきれいな砂利でお客さんをお迎えしたんだそう。
地域にしかない本当の豊かさとは、こういうことをいうのでしょう。
近代化や都市化、そして観光地化は、地域の大切なものをいっぱい奪ってしまった。
いつまでも続いてくれていたら・・・と思ってしまいます。
那覇のアキ探偵から「先超されたー♪」との報告。
「実は、私も先々週によぎ公園のこのイッペーをミクシーに載せようと写メとってました♪
毎週行くのであそこの図書館♪ すごくきれいでしたよね〜!!!!
わたしは、イッペーって黄色い花をつける種類のものしか見た事なかったので、
木の名前を見たときちょっとびっくりしました。
桜よりも迫力ありましたね♪ 」
いっぺーは沖縄では黄色い方が有名だったけど、近年は ピンク系の進出が激しい気がします。
図書館は、僕も調べものをしにしょっちゅう行ってます。
しかし、県立と那覇市立図書館とが隣同志なのは何故でしょうか?
このナゾ、誰か探偵してくれませんか?
どっちかは安里か安謝あたりにあってくれたら助かるのになー、といつも思います。
兵庫県ののり探偵は、
「大阪にいると、なかなかこんな見事に咲いているお花を見ることが
できませんが、会社の横のマンションの植え込みに いいにおいのお花が
咲いています♪
いっぺー(*^_^*) なんか、かわいいと感じてしまうのはあたしだけ
でしょうか? 本物が見たいですね♪♪♪ 」
かわいいけど、ダイナマイトボディって感じ。
イッペーという名は、花っぽくないですね。
見においでー。
今年は大阪城や靭公園、桜宮大川の桜も早く見れそうですね。
沈丁花はもう香ってますか?
再度、宜野湾のグリム探偵から、駐車場大改革をという提案が。
「病院とか緊急を要するところはいいとして、そうでないところは那覇市民駐車場を基地あとに作る。
そこから半径3キロくらいまでは歩くこと。不便だからバスやモノレールを利用する人が増える。
不便が当たり前になる社会。そうでないと空気は取り戻せそうにないかも・・・
駐車場規模をみんなで考えよう」
こういう提案を市民の側からしていくことは大切ですね。
なんでも行政まかせから、自分たちで動いていきたいものです。
批判だけで終わるのではなく、対案を考え市民として意見する姿勢を持っていなければ。
支持したいです。
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20:49
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2007年02月28日
国際通りにヤエヤマヤシ林出現の謎【樹木】
ヤエヤマヤシ
ヤシ科
原産地:沖縄八重山諸島
学名:サタケンチャ リュウキュウエンシス
きょうたまたま国際通りを通ったら、新たに5メートル間隔ぐらいで街路樹として植わっていた。まだ県庁側から三越前ぐらいだが、おそらく国際通りに全部植えると見られる。
野生のものは環境庁のレッドリストにも載っている準稀少絶滅危惧種で、石垣島の米原群生地と、西表島の星立、ウブンドル群生地にしか自生しない。八重山では高さ25mにもなっていて、西表の山の中でひときわ高くぴょんと生えているものを見た方も多いのでは。
しかし、なぜこの木が国際通りの街路樹に選定されたのだろう?少なくとも木陰にも雨よけにもならないので、アーケードのない通りで観光客は紫外線直射とずぶ濡れに見舞われるはずだ。裁判所前のアカギのように、トンネルになるくらい生い茂る木にすれば、日陰にも雨よけにもなるのに。しかも高くなりすぎると、台風で倒木する危険がある。北谷で失敗例があったのではなかったかな。
今や観光客にとってのメインストリートなのだから、日差しをさえぎる緑陰樹か、もっとウェルカムな南国花が咲き誇る街路樹にすべきだ。狭い歩道でも場所を取らずに花びらと香りを散らす樹花はある。1000万人もの観光客を呼ぶといいながら、たんに南国ムードをつくるだけで、本質的なまちづくりや観光客への配慮が欠けていると思う。
そもそも沖縄の樹木行政は業者に丸投げの感があり、担当部署もバラバラなのが現状だ。 観光客の姿ばかりが目立つ国際通りのあり方が論議される中で、地域の人も帰ってくるまちづくりや活性化に本気で取り組む気があるのか疑問だ。 県の観光商工部には伝えておこうと思う。
ちなみにもともと国際通りの街路樹はイスノキだったが、まっすぐに伸びて緑陰樹にはならないので切られたはず。イスノキはヤエヤマコクタンより価値は落ちるが、サンシンの材料である。わりと街路樹になっているが、自分でサンシンを作ろうとして切ってはいけません。
浦添の主婦B探偵は、
平成6年ごろ宮古島に住んでいたとき 、
正月前になると街路樹の松の枝があちこち折られていたのを
不思議に思っていた。
あるとき、
「どうしてですか? この時期に台風でもないのに?」
と地元先輩に聞くと
「門松にしようと切っちゃう人がいるのよぉ(^^ゞ」
だったそうだ。
「まったく!!買えよぉ」
と怒っている。
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03:09
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2007年02月25日
カラオケなりやまあやぐに退く沖縄県民【沖縄民謡】
●久茂地三線仲間の30代浦添出身うちなー主婦・バリー探偵の実話から再現(一部想像)。
とある沖縄のカラオケボックスにて。
友だちの歌が終わり、次はバリーさんの番。
音楽が鳴り始め、カラオケ画面に「なりやまあやぐ」の文字。
一同「はあ??なりまや・・???なにそれ????」
(字幕スーパーが流れ、歌い始めるバリーさん)
バリーさん「さーなりやまやー なりてぃぬ なりやまー♪」
一同「????????????????????????」
バリーさん「すみやまやー すみてぃぬすみやまー♪」
一同「????????????????????????」
バリーさん「いらゆまーんさーやぬー すみてぃぬすみやまー♪」
(歌い終わって、満足気な表情)
一同、おおいに退く。
本土にいる沖縄好きにはまあまあ知られている曲だが、
沖縄本島の30代は
「??????なにそれ??????」。
だいたい、沖縄民謡をカラオケで歌う30代うちなんちゅは、
かなりのレアものなのか。
本土には、沖縄県民は誰でもサンシンが弾けて民謡をバリバリ
歌いまくっていると思っている人もいるが・・・。
ちなみにバリーさんは、少し小柄なかわいい女性。
とある沖縄のカラオケボックスにて。
友だちの歌が終わり、次はバリーさんの番。
音楽が鳴り始め、カラオケ画面に「なりやまあやぐ」の文字。
一同「はあ??なりまや・・???なにそれ????」
(字幕スーパーが流れ、歌い始めるバリーさん)
バリーさん「さーなりやまやー なりてぃぬ なりやまー♪」
一同「????????????????????????」
バリーさん「すみやまやー すみてぃぬすみやまー♪」
一同「????????????????????????」
バリーさん「いらゆまーんさーやぬー すみてぃぬすみやまー♪」
(歌い終わって、満足気な表情)
一同、おおいに退く。
本土にいる沖縄好きにはまあまあ知られている曲だが、
沖縄本島の30代は
「??????なにそれ??????」。
だいたい、沖縄民謡をカラオケで歌う30代うちなんちゅは、
かなりのレアものなのか。
本土には、沖縄県民は誰でもサンシンが弾けて民謡をバリバリ
歌いまくっていると思っている人もいるが・・・。
ちなみにバリーさんは、少し小柄なかわいい女性。
Posted by We are OKINAWAN-KOBE at
02:53
│Comments(0)
2007年02月22日
月とソシンカ【樹木】
【上:新都心DFS前で月をバックに、下:新都心ハローワークで】
ソシンカ(素心花、蘇芯花)
別名「羊蹄木」、マメ科
原産地:インド
英語名:オーキッドツリー
那覇で花(回文)があちこちで開き始めた。
派手な色だけど控えめに咲くヒカンザクラから
情熱的な色合いとボディを惜し気もなく披露して?
咲き誇る夏型の花に移りつつある。
今ちょうどテレビでやっている天気予報では
「暖冬で、このまま夏に突入しそう」
とのこと。
葉が二裂して羊のひづめに似るので「羊蹄木」。
濃紫や紫紅色、黄色などいろいろあって、
那覇ではけっこうあちこちで見かける。
泉崎りうぼうのあたりもピンク色のものが咲き乱れる。
DFSの前にあるのは手まり状で、夜のぼんぼりみたい。
(ケータイからなのでちょっとわかりにくいかも)
西宮のよねちゃん探偵から、回文川柳が寄せられた。
月とソシンカ仕官外吉
那覇で咲く草で花
石垣で咲く草で木がシイ
那覇の郷 咲く楽楽さ 都さの花
すばらしい!ありがとうございます。
回文で返歌。
遠ざかるは 夙川の桜木 照りて気楽さの 我が悔ゆし 春風音
Posted by We are OKINAWAN-KOBE at
19:02
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