2007年03月13日

神戸の沖縄人【沖縄就職】

本日まで帰灘していた。

出身高が那覇の我が家の目と鼻の先でもあり、よく世話になり、
かわいがってもいる沖縄出身の大学3回生と、就職について
話した。
消費者心理を専門に勉強していて、ウエディングプランナーか
広告関係の仕事を目指している。
卒業後は、やっぱり沖縄に帰って就職したいという。

沖縄を出る前に聞いてきた、本土の大学を出て沖縄に帰った
うちの相方や友人たちの意見もまじえて、
「4回生の今年は、神戸でインターンでも何でもいいから、
とにかく現場を踏む経験を積んでがんばらんとあかんねー」
と再会を喜びつつ話しあった。
実際、沖縄Uターンを目指すとなると、本当に貴重な1年に
なるだろう。ウエディングの分野では、神戸には格好の現場が
うじゃうじゃある。

沖縄県はテーマ型観光のひとつとしてリゾートウエディングの
誘客をすすめており、県外からの挙式数が1999年に200組
だったのが、2005年4605組、昨年2006年は6050組と
順調に推移している。2011年には1万組を目指す。
グアム、ハワイなどが競合相手で、海外気分ながらリスクが
少なくできることをアピールしている。

人材不足を言われる沖縄の観光関連で求められているのは、
やはり本土のシビアなマーケットで頑張った経験者か、
徹底したサービスマインドを持っているスタッフ。
たとえば顧客満足でも、企業としての社会貢献度や環境への
問題意識、国内はもちろん国際情勢に対するセンスなど、
トータルとしてのサービスの概念を持った人が望まれている。
これらは、県内の大学や企業だけで感覚を磨くには限界がある。
沖縄の現場にいて、県外に出た若者の力の必要を痛感している。
もちろん、県外出身者で沖縄での就職を目指す人にもいえる
ことである。

沖縄に帰ってくる人たちは、沖縄の命運を握っているという
覚悟で、がんばれよー



Posted by We are OKINAWAN-KOBE at 21:47│Comments(0)
 
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おきなんまちかどラボ
We are OKINAWAN-KOBE
沖縄大学山門研究室「沖縄なんぶの樹・菜・食をいかした集客交流とまちづくり」研究班の拠点。今のところ移動体研究室で、那覇市銘苅のnagamine研究室と沖縄大学山門研究室、糸満公設市場西側(糸満協同診療所ウラ)のさかな料理店「あっぴー」(メンバーが今年1月に開店)がラボ。70代から30代まで世代と職種を超えた沖縄南部在住のにーにー、ねーねー10余名が、足元にある宝物を再評価する取り組みを通じて県内外との交流やスモールビジネスに挑戦している。


こちらもよろしく。
↓↓↓
神戸市灘区グローカルサイト「ナダタマ」沖声灘語・うちなだんちゅ物語
http://www.nadatama.com/ modules/wordpress6/index. php/archives/


★三線・笛・琉球胡弓で楽しむ沖縄民謡クラブをやってます★
●まいどでーびる 島唄の会
毎週土曜日19ー21時、那覇市久茂地公民館(県庁前駅徒歩5分)で、那覇に来られた方が沖縄民謡と接したり沖縄の人と交流できる会を琉球民謡研究所出身の4人で行っています。県内外の沖縄島唄をこよなく愛す仲間達で、会員数は17名(2007年3月2日現在)。 年齢層としては、下は20代から上は70代と幅広いです。三線だけではなく、笛、胡弓も一緒にセッションしています。沖縄本島の古典、民謡、新唄、情け唄、宮古民謡、八重山民謡をバランスよくやっていきます。

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問い合せは shimauta_sanshin@yahoo.co.jp 
会費は1回300円。民謡を知らない方でも安波節、安里屋ユンタ、なりやまあやぐなど歌えます。那覇にお越しの際はお立ち寄りを。

また、三線・笛・琉球胡弓(くーちょー)・三板によるアンサンブルで「沖縄民謡生オケ出張」もいたします。
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